職務経歴書の添削を頼むときのポイント ― 依頼前の準備から、受け取った後の直し方まで

公開 ・更新 ・ミテモラ編集部

職務経歴書は、自分では読み慣れてしまって、伝わりにくいところに気づきにくい書類です。第三者に読んでもらうと、「この実績の規模が分からない」「自己PRと経歴がつながっていない」といった、自分では見えにくい点を指摘してもらえることがあります。

ただ、「見てください」と渡すだけでは、添削する側も何を重点的に見ればよいか分かりません。この記事では、添削を頼む前の準備、依頼文に書くこと、個人情報の扱い、受け取った後の進め方を順番に整理します。

頼む前に、自分で一度読み直しておく

添削の時間を有効に使うために、依頼の前に次の点だけは自分で確認しておくのがおすすめです。誤字や年月の食い違いのような基本的な点を先に直しておくと、添削では内容や伝わり方といった、より大事な点に時間を使ってもらえます。

  • 在籍期間・社名・部署名などの事実に誤りがないか
  • 誤字脱字、表記のゆれ(「顧客」と「お客様」など)がないか
  • 応募する職種で求められていそうな経験が、どこに書かれているか
  • A4で何枚になっているか(長すぎる・短すぎると感じないか)

依頼文には「目的」と「見てほしい点」を書く

添削の依頼で一番大切なのは、何のための書類で、どこを重点的に見てほしいのかを伝えることです。同じ職務経歴書でも、応募する職種や、今の書類で不安に思っている点によって、見るべきところが変わります。

依頼文には、たとえば次のような内容を書いておくと、添削する側が意図をつかみやすくなります。

  • どんな職種・業界に応募する予定か(具体的な社名は書かなくてもかまいません)
  • 特に見てほしい点(自己PRの伝わり方、実績の書き方、全体の構成など)
  • 書類の分量(A4で何枚か)と、どの範囲を見てほしいか
  • 自分で気になっている点や、これまでに指摘されたことがある点

「全部見てほしい」という場合でも、優先順位を1つか2つ書いておくと、限られた時間の中で重点的に見てもらいやすくなります。

個人情報は、必要な分だけ・必要な相手にだけ

職務経歴書には、氏名や連絡先、勤務先などの個人情報が含まれます。添削の目的には、住所や電話番号、生年月日などは必要ないことがほとんどです。気になる場合は、該当する部分を「〇〇」などに置き換えてから渡しても、添削の内容にはほとんど影響しません。

ミテモラでは、申込の段階では書類を受け取らず、出品者が承諾し、お支払いが済んでから、その取引の出品者にだけ書類を提出する流れにしています。提出したファイルはその取引の依頼者と出品者だけがダウンロードでき、取引の終了から30日後に自動で削除されます。出品者は、利用規約により、書類を取引以外の目的に使えず、完了後は手元の複製も削除することになっています。

添削結果を受け取ったら、まず全体を読んでから直す

添削結果を受け取ったら、いきなり1行目から直し始めるのではなく、まず全体のコメントに目を通すのがおすすめです。構成を大きく変えたほうがよいという指摘があれば、細かい言い回しを直す前に、そちらから手をつけたほうが手戻りが少なくなります。

指摘のすべてを取り入れる必要はありません。自分の経験として事実と違う書き方になってしまう修正案や、応募先に合わないと感じる表現は、無理に採用しなくてかまいません。迷ったときは、なぜそう直したほうがよいのかを、取引のメッセージで質問してみましょう。

やり直し(再添削)の回数を確認しておく

メニューによっては、直した書類をもう一度見てもらえる「やり直し」の回数が決まっています。1回目の添削で大きく構成を変えた場合は、変更後の書類をもう一度見てもらえると安心です。申込の前に、メニューのやり直しの回数と納期を確認しておきましょう。

なお、添削は書類の伝わりやすさを高めるためのものです。書類選考の結果を保証するものではないこと、応募先の紹介や採用の仲介は行わないことも、あらかじめ理解しておきましょう。

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